お片付けするにあたって、正しい順序をお伝えしてきました。
今回は収納スペースにあった、収納方法についてお伝えしていきます。
どこに何を収納していくか。
モノを減らす
↓
必要なモノを絞り込む
↓
最適な収納方法を学んぶ
↓
収納する場所を選んでいく
どこに収納していくかは、それぞれの生活スタイルによって変わってきます。
生活を思い浮かべながら、決めていきましょう!
収納とは、「しまい込むこと」ではなく、「使う為に納めること」です。
つい、しまうと言う事を意識してしまいますよね。
使いたい時にすぐに取り出せる状態になっている事が大切なので、使いやすい収納を意識してみましょう!
それと同時に、片付けやすい事も重要なポイントです。
取り出しやすく、片付けやすい!
この事を頭に入れておいてください!
何のために整理したいかの目的を意識する。
・なぜここに収納したいか
例)家族みんなが使用するモノはリビングの棚に
・収納することでどんな効果を得たいか
例)動作が少なく、この作業が一箇所で完結する
最適な収納場所や収納方法が見つけやすくなります。
収納の特徴
収納は大きく分けて3つあります。
棚板収納(カラーボックスなど)前からモノを出し入れする収納。
メリット
・床から天井までの空間を仕切る事ができる
・棚ごとに種類をわけたりして収納できる
デメリット
・前後にモノをおくと、背後のモノが出し入れしにくい
・扉がないタイプの棚は、埃が入りやすい。
引き出し収納
メリット
・上から見て何が入っているかわかりやすい
・奥に入っているモノもいっぺんに取り出す事ができる
・引き出しを閉めれば、見た目がスッキリする
デメリット
・目線より上のものは中身が見えにくい
・引き出しの高さで、収納できるモノの高さが決まる
・モノを重ねたら収納すると下にあるモノが見えにくくなり、取り出しにくくなる
箱収納
メリット
・上から見て何が入っているかわかりやすい
・蓋付きであれば、積み重ねる事ができる
・箱の高さを選べ、高さのあるモノも収納できる
デメリット
・中身が見えないので、開けるまで中身がわからない
・細かいモノは、入れるとごちゃごちゃまぎれてしまう
収納の特徴を把握しながら、使いやすいく、片付けられる場所に収めていきましょう!
大きな収納スペースの特徴
大きな収納スペースといえば、クローゼットと押入れの収納スペースです。
それぞれの違いを見ていきましょう。
押入れ
奥行きが深いのが特徴。
容量が大きい。
多くのものを収納する事が可能。
注意点!
奥行きが深いので、布団以外のモノを収納しようとすると、使いこなすのが難しく、乱れがちになる。
ポイント!
・頻度別収納を意識する
奥行きがあるので、「奥」と「手前」を分けて考えてみましょう。
・使用頻度の高いモノを手前に収納
下にローラーが付いている収納ケースなどにすると動かしやすいです。
・使用頻度の低いモノを奥に収納
前に収納する事を考えて、奥行きの浅いラックや、季節モノ(扇風機や暖房家電など)を収納くるイメージ。
クローゼット
・パイプハンガーに衣類をかける
下の空間に、手前から奥のまである収納ケースを使用する
押入れ同様に、棚やケースを使って奥と手前に分けて考え、頻度別収納をする事で取り出しやすく収納できます。
収納スペースを区切る
次に収納スペースを区切るときの方法をお伝えします。
まずは、「何を入れるか」を決める事です。
使用頻度やモノの重量から最適な収納場所を決めていきます。
そして、モノの大きさに合わせて空間を区切っていきましょう!
ポイント!
・四角く区切る事こと
四角く区切ることで、無駄な空間ができず、有効に使えます。
区切っていくときは、カラーボックスや、収納ラックを使うと良いと思います。
引き出しを区切る
引き出しの区切り方の、手順をお伝えしていきます。
引き出しに何を収納するかを決める
↓
アイテムごとに分類していく
↓
収納するモノの量や、形、大きさ、頻度を把握していく
↓
引き出しのどの部分に収納していくか決める
ポイント!
仕切られたところに、モノをいれていくのではなく、入れるモノから仕切るサイズを割り出していく事です。
仕切りに使うモノは、空き箱や、容器など大きさや形があえば今あるものを活用して下さい。
収納カゴも揃えて、スッキリ収納したいという人は、プラスチックケースなど、シンプルな色合いで、同じ種類のもので揃えていきましょう。
思い通りのサイズがない場合は、1センチ単位まで調整可能な仕切り板などを使用すると、収納するモノに大きさを合わせれます。
注意点!
余分なスペースがでないように、ピッタリと区切っていく事です。
そうすれば、引き出しの開閉時に、中のモノが移動する事がなく、整った状態をキープする事ができます。
また、収納するモノの高さに注意しましょう。
開閉時に引っかかるようでは、ストレスの要因になりますので、余裕をもった収納を心がけていきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
収納スペースに適した収納方法、区切り方をお伝えしました。
片付けやすさを意識して、収納していく事、使用頻度を意識して場所を選択していく事が大切です。
お伝えした手順通りにお片付けを進めると、スムーズに進めれるかと思います。
収納場所に迷った時は、何度か読み返してみてください。
きっと手がかりになるはずです!
どんな暮らしがしたいですか?
この片付けのゴールを意識し、取り組んでみてください。
私も日々、見直し少しづつ整えていきます。
一人じゃない。一緒に頑張りましょう☆☆
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