4回にわけて、お片付けの手順をお伝えしてきました。
読んでいただけた方は、断捨離の仕方、お片付けの順序や収納方法を知っていただけたのではないかと思います。
今回はキッチンのお片付けについてお伝えしたいきます。
キッチンはモノが多くなりがちです。
記事にそってお片付けしてみてください!
そして使いやすいキッチンに変身させていましょう!
モノの所有の意味を考える
初めに、食器棚に入っているモノを全て見直すことから始めます。
・使用しているか。
・何のために持っているのか。
・ただ所有しているだけになっていないか。
しっかり見直していきましょう!
全部出すと、所有している食器類の数が目で見てわかると思います。
・なんて量を持っているんだろう。
・全然つかっていない食器がある。
・探していたモノがこんなところにあった。
・この食器見覚えがない。
所有していたことすら気づかないモノが出てくるかもしれません。
4つの項目に分類していく
4つの項目に分類してみましょう!
・毎日使用しているモノ
お茶碗やお椀や平皿など、使い勝手の良い食器を毎日つかっている。
点数があまり多くないのも気づくと思います。
・すぐに使えるように置いてあるモノ
メニューによって時々使う食器や、行事や来客時になどに使うモノ
いつでもさっと取り出せるようにしておくこと。
・すぐに使うことがなく、所有しているだけのモノ
景品や、引き出物でもらった食器など、今後使う可能性が低いモノ。
持っていることすら忘れている食器などあるかもしれません。
・廃棄を待つだけのモノ
使わなくなった食器、かけた食器、セットの一方がこわれてしまった為、使用していないモノ。
4つに分類して分けていきましょう!
4つに分けることによって、残すモノ、手放すモノがわけやすくなります。
視覚化しながら、片づけしていくことはメリットが大きいです!
ここで、所有しているだけのモノが一番多くなっていませんか?
ここに多く分類される方が多い傾向です!
整理の目的を明確にする
食器棚の目的を確認していきましょう。
・いつも使う食器を出しやすくしたい。
・もっている食器をフルに使いたい
・家族がみんな使いやすい食器棚にしたい。
など。
この場になくても良いモノや、動線を考えた時に使いにくいモノがないか、さらに見直していきましょう!
子供がいるご家庭は、子供の食器は手の届きやすい低い位置に収納する。
よく使用する食器は家族みんなが手の届く高さに収納する。
重いお皿や、大きいお皿は安全面を考えて低い位置に収納する。
使用頻度や、お皿の大きさによって収納の位置を考えてみましょう!
まとめていく
アイテムごとまとめていきましょう!
・ナプキンやランチョンマットはリネン事にまとめる
・スプーンやフォークなど、カトラリーごとにまとめる
・使用目的てまとめる方法では、家族でお茶をする時は、マグカップなどをまとめる
・使用頻度ごとにまとめる方法では、毎回使うお茶碗やカップかど、使用頻度の高い食器をカゴなどにまとめておく
使用する時にさっと出せることが大切です。
家族構成によっても、それぞれ分類の仕方が変わってくると思うので、使いやすい、取り出しやすい収納の場所を考えていきましょう!
収納していく
まず、食器棚の特徴をよく知るようにしましょう!
幅や高さ、奥行きの寸法を測り、使い勝手の良い食器棚をつくっていきす。
棚が可動式であれば、食器に合わせて高さを変えていきましょう!
・適正量を考えて、仕切っていくことが大切です。
・仕切る時に使う収納用品は、入れるものの大きさに合わせて選びましょう。
リネン類は引き出しに入れる。
カトラリー類は引き出しに、仕切りケースを利用して並べていれる。
使用目的ごとや、使用頻度ごとに分類したモノは、それぞれに合う大きさのカゴに収納していきましょう!
指定席を完成させる
食器棚を上、中、下に区切って考えていきましょう!
使いやすいのは、中段です!
目線から腰の高さまでが、最も使いやすいスペース!
次に使いやすいの、下段です。
使いにくいのが上段です。
・上
来客用の食器や、たまに使う食器を収納しましょう。比較的軽い食器の方が取りやすいです。
・中
よく使用する食器類は、目線から腰高までのこの位置に、収納しましょう
・下
重い食器や行事ごとの食器など、大きいお皿を収納しましょう
動線や使用頻度を考えて配置を決めていきましょう!
配置がきまったら、棚板を調整して、収納していきます。
お皿を重ねる場合は2種類まで!
安定しない場合は、コの字ラックなどを利用し、上下で分ける方法もあります。
(1種類でまとめている方が取りやすい)
注意点!
・手前と奥に収納する場合は、手前の食器を重ねすぎないこと!
・同じ種類のグラスなどは奥から手前に縦一列で並べると、取り出しやすくなります。
・リネン類のふきんなどは、横向きに収納していきましょう!
・取り出す時は右から、洗濯後のしまう時は、左にしまうとルールをきめることで、まんべんなく使用できます!
ポイントを押さえておくと、使いやすい食器棚が完成です!
まとめ
食器棚のお片付け実践編をお伝えしていきました。
全部出す事、使用しているモノ、していないモノなど分類作業が大変かと思いますが、たくさんの気づきを与えてくれ、一目で所有している量を把握できることはとても自分の為になります!
一度半日時間をとり、試してみてください。
お伝えした通りの手順で進めると、思い描いた食器棚がつくれると思います。
使い勝手の良い食器棚は、普段の家事を楽にしてくれます!
整理後は、日々のライフサイクルの変化に対応していきながら、整えていきましょう!
一人じゃない!!一緒に頑張りましょう☆☆
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